『公孫龍お楽しみ本』を作りました。普段春秋戦国時代でも春秋ばかり書いているので、新鮮な気持ちで描けたように思います✨
この公孫龍という人物ですが、名家(主に名について論じた思想家)という思想家に分類されている人で、兼愛と非戦論について述べた人物とされています。
彼の思想については、以前『公孫龍子』を見たことがありました。その時は、「白馬非馬論」などを読んで、「そういうことかあ」と、彼がなぜ白馬は馬でないと言ったのかのみの納得に終わっていたのですが、今回は、その理論がどのように非戦・兼愛に結び付くことになるのかが、ようやくわかった気になりました。
浅野裕一先生や加地伸行先生の御本を参照しなかったら描けなかった本だろうなあと思っています。
(私なりの解釈であり、きっと他の方が読むとまだまだな点はあるかと思います。また、創作として描くうえであえて変更していたりする箇所もあります。)
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