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執筆者の写真みつき

『文学とは何か』テリー・イーグルトン先生

更新日:2020年7月20日

ツイッターでも一時期騒いでいたのですが、岩波文庫の『文学とは何か』が好きです。

理解できているかはさておき、皮肉的なユーモアに満ちあふれ、左のように、一節を切り抜いただけでも、カッコいいし、何度読んでも新しい面白さがあります。哲学には疎いので何とも言えませんが、分かりやすい哲学入門書でもあるそうです。

個人的にこの本を読み、自分が変わったなと思うのは、ツイッターなどの他の方の発言に対し、「なぜ、この文章は書かれたのか。これは単なる感情の発露であるか、それともある一定の意図をもって書かれた、発言されたものであるか。意図があるとしたら何か。感情の発露であれば、そうなったそもそもの原因は何か」と、ちょっと一歩引いて考えることが出来るようになったことでしょうか。(ただし、自分の発言や、会話では活かせてませんが!!!)


また、ツイッターでやりとりされる論争を取り扱ったテーマの類似分析を、この本で出来るような気がします。つまり、みんな文学(哲学)してる!!

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